人生を学べる映画ブログ♯1

Self-floweringの奥山昭弘です!

 

ぼくは大好きな映画を、実際に自分たちで創っていきたいと思ってる人なのですが、

映画を撮るにはまず

「本を読み取ることができて、書けるようになる必要がある」

ということで、ある意味「脚本修行」みたいなことをやっています^^

 

その中で、「今までに創られた素晴らしい映画を解析する」ということをやり続けているのですが、これが本当に面白い!!

映画って一度観ただけでは手が届かない、何度も観たり、考えたり、調べたりして、はじめて手が届く「エリア」があるのですが、一度そこに触れてしまうと、やめられなくなってしまいます。

これをブログで紹介しない手はない、ということで、自分のポータルサイトを創るのと並行して、
映画ブログを展開していこうと思います。

 

物事ってやっぱりインプットするだけでは足りなくて、アウトプットしてはじめて自分のものになるものだと思うんですよね。

なので、こうやってブログを通して、みんなに出していけるのは、本当に自分にとって嬉しくて、ありがたいことなんです。

また自分のブログを観てくれた人が、紹介する映画の深いところに興味を持ってくれて、さらに映画を観る喜びが倍増すれば嬉しいなと思っています。

創作の合間に書くので、アップする時間が空くこともあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

人生を学べる映画

次にこの映画ブログを、どのようなブログにしていくかなんですが、これはある意味、「人生をどのように観るか」という世界観ともつながるところがあると思うんです。

ぼくが人生をどのように観てるかというと、自分で言うのもなんですが、結構真面目にみてますね(笑)

というか、表面だけではなく、物事の裏にある深いところを感じることに喜びを持っている。

とはいっても、なんだかんだやっぱり目に見える表面しか見てないことって多いですけど。

でももっと深いところを見てみたい!行きたい!という「欲」は常にあります。

 

コメディーは笑うためにあり、アクションはドキドキするためにあり、ミステリーは謎を解く楽しみのためにあり。

みたいな感じで、ジャンルごとにそれぞれのお楽しみがあると思います。

が、ぼくの好みはその裏にある「人間」や「人生」といったものです。

ちなみに専門的に言うと、「人間ドラマ」というジャンルは存在しないそうです。

普通に使われてますけどね。

 

イメージ的には、ジャンルが「肉」だとすると、必ず裏にある人間ドラマは「骨」だと思います。

肉を前面に出してみてほしいという作品もあれば、裏にある骨をみてほしいという作品もある。

また肉を厚くして、骨を見えなくしている作品もあれば、薄くして骨をもろ出しにしている作品もある(笑)

 

今回このブログは、自分の価値観に正直に、
「人生を学べる映画」という基準を持って書いていこうと思います!

と思っただけで、いくつも記憶から怒涛のごとく「わたしを紹介して!」と作品群が浮かび上がってきます。

たくさんの映画に人生を学ばさせてもらって、ありがとう!!

そしてこれからもよろしくお願いしますm(__)m

 

最近つくづくそうだなと思ったのが、チャーリー・チャップリンの名言です。

人生は、クローズアップでみれば悲劇であり、ロングショットでみれば喜劇である

本当にそうだなって実感しますね。

一人一人悩みがない人なんかいなくて、理不尽に感じることもありながら、なんとか現実と折り合いをつけて、自分の人生ドラマを生きている。

楽しんだり、苦しんだり、なんで自分ばかりと思ったり、なんでうまくいかないんだと葛藤したり、泣いたり、笑ったり、共感できたと思ったら、できなかったり。

人生には変えることができるものもあれば、変えることができないものもある。

そんな中で、自分の悲劇(だと思ってること)を俯瞰してみてみれば、ユーモアもでてくるし、逆にとことん中に入って観てみれば、苦しみの奥底に突破できる間も見えてくる。

中途半端にしてなにも変わらないものもあり、こだわりがあり、執着があり、自業自得があり、苦しみつづけてまでも感じたいものがあり。

自分であり、他人であるそのような生きざまを、温かく見守る同情的な観点があり、厳しく見る冷たい観点があり。

そしてすべて終わったときに、すべてこれでよし!と納得できる人生があるのかもしれないし、後悔が残る人生もいっぱいあると思う。

いきなり老人みたいなことを言い出して、泣きそうになってる自分がいますが、なんかそういうのを感じ取って、表現していきたいんですよね。

物語の構造

あともうひとつ、このブログに取り入れたいものとして、自分が学んできた「物語の構造」を紹介していきたいと思っているんです。

物語って、今まで語ってきたような「それぞれの人生」が圧縮されて詰まっています。

あるところから見れば、十人十色でまったく違う人生であり、また別のところから見れば、国や人種を超えた普遍的な人間共通のもの。

よく面白いストーリーには、共通点があるなんて言われますが、それは裏の構造に隠されています。

 

ちょっとぼくの「脚本修行」について語らせてもらいますね。

ぼくは9年前くらい前に脚本を書き始めたのですが、子供の頃から「メジャー」なものよりも「マイナー」好きで、いわゆるハリウッド的なわかりやすい物語よりも、人によっては解釈が異なるようなものが好きだったんですね。
(今でも傾向はそこまでは変わっていませんが笑)

そういう「好み」や「考え」や「今まで食べてきた作品群」が、作品にここまで反映されるということもよく知らず、ただただ自分のお腹から物語が産み出される魔法に浸っていました。

そして、自主映画や演劇の形で表現を始めたのですが、そこで多くの人に言われたのが、

「わかる人にしかわからない。。。」

とか、「セツナワールドだね」という、褒められてるのか遠回しに避難されているのかよく分からないような感想でした(汗

 

そこで二つの分かれ道が見えました。

コースAは、自分の個性全開で、人にわかってもらおうが、わかってもらえなからろうが「おれはこれがやりたいんだ!」と突っ走る今まで通りのパンクな道。

コースBは、物語のオーソドックスを学び、人に理解できるお話を作れるようになり、その上で自分がやりたいことをやっていく新しい道。

「悔しい!!」「おれの世界なんかお前らにわかってたまるか!!」と思いつつも、ぼくはコースBを選びました。

今ではそちらの道を選択して、とてもよかったと思っています。

コースAを選んでも、目の前しか見えない人間が、自分の力だけでそこまで遠くに行けなかっただろうし、コースBを選ぶことによって、自分だけではなく

「人間とは何か?」「人生とは何か?」

といったことまで学ぶことができたからです。

そして30を過ぎてからですが、「常識」というのを学ばせてもらいました(笑)

子供の頃から、「常識なんてクソくらえ!」「おれはおれの道を生きていく!」なんて考えをベースに生きてましたので、「普通の人ならこう思う」なんて言われようものなら反発して、コモンセンスを学ぼうともしませんでした。
(しかし無意識まで自分が見れるようになると、実はちゃんとわかっていて、あえて違うことをやってたことがわかりましたが)

脱線しましたが、ハリウッドのわかりやすい物語にも法則があります。

人によっては物語を学んでいなくても、ある程度感覚的にその法則を吸収していて、

・この物語は、オチがない=つまらない

・この物語は、結局何が言いたいのかよく分からない=良くない

・この物語の登場人物は一面的で、本当の人間はこんなんじゃない=浅い

・この物語は、葛藤がうまく描かれているだけでなく、緩急がうまくついていて飽きさせない=面白い

などと、判断したり、ダメだししたりしますね。

 

そういう判断基準って、人それぞれの感性だろうとはじめ思ってたのですが、(オレはオチがなくても楽しめるぞ!とか)どうやらそこには人間共通のパターンがあるようなのです。

例えば、自分の考え方に固定された主人公が、別の考え方を持った人や環境とぶつかり、葛藤しながら、追い詰められるところまで追いつめれて、はじめて自分の殻を突破して、新しい考え方や道を見出す。

などという典型は、まさしく誰にでもある程度経験のある普遍的な人間の成長パターンではないでしょうか。

 

ハリウッドのベースになっていて、今では国際的な基準になっているのが「三幕構成」と呼ばれる構造です。

これは1970年代に、シド・フィールドという人が、今までの名作に共通するものは何かと研究していって、理論的にまとめあげたものがベースになります。

さらにその元をたどると、心理学者のユングや、ジョゼフ・キャンベルといった神話を研究する人が、世界各地の神話に見出せる共通のパターンの「原型」を取り入れています。

つまり、今の時代に限定された人間だけのパターンではなく、はるか昔から土地を超えてつながり受け継がれてきた「人間のDNA」的パターンなんです。

 

「人生を学べるブログ」

ぼくはこの「物語の構造」を学んで、映画や本を観たり読んだり、書いたり創ったりしてみました。

結果、「人間」や「人生」についてより学びが深まり、映画を観る感動も面白さも倍増しました!(ついでにウンチクも笑)

取扱いの難しい「自分」の人生についても、まあ前よりは俯瞰できるようになったかなー、というレベルですが、「個」を超えて広がる世界に、ほんのちょびっと触れることができるようになったと思います。

偉そうに聞こえるかもしれませんので、はじめに言っておきますと、偉そうに言えるレベルではありません(笑)

 

そんな感じで、このブログの基本スタイルである「人生を学べる映画」に戻りますが、真剣真面目であり、おもしろおかしくありながら、「人生を学べるブログ」にできるどうかはわかりませんが、ちょっとせっかくなのでチャレンジしていこうと思います!!

感想も是非是非お待ちしております。

それでは、細く長く続けて行こうと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします^^

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